瀬戸 馬の目皿

【時代】 江戸後期~幕末
【寸法】 径:25㎝ 重量:1000ℊ 
【箱 】 有りません
【来歴】 有りません
【状態】 大きな入一本、他小さな入多数

【価格】 売約済み

【説明】 「馬の目皿」は瀬戸で江戸時代後期以降に量産品として焼かれていた皿の一種である。鉄絵で皿の内側、縁に沿うように渦巻き模様が大胆に描かれている。名称に関しては諸説あるが、この手の皿が馬の目皿と呼ばれるようになったのは明治の頃と思われる。
 本作は口辺が少し内側に入ったタイプの馬の目皿です。

【雑感】 一般家庭からの買取で出た物です。当家の無くなられたご主人は陶芸が趣味で、作家の工房に出向いては自作のぐい吞みや徳利を作られていたそうです。買取の品の殆どはその作家の作品でした。中に数十点ほど古い物も有り、恐らく民藝的な物が好きだったのだと思いました。
 買取でよく思うのは、収集や趣味というものは本当にその人を表している、という事です。道具を並べて眺めているだけでその人に会えた様な気になります。

販売中の商品についてのお問い合わせ・買取についてのご相談

美術品の出張買取、来店買取、相続評価、鑑定代行
ホームページにて販売中の商品についてのご相談・買取査定のご依頼など、お気軽にご相談ください。
また、お客様の大切な美術品を買い取り・相続表価・鑑定代行まで、様々な形でのご相談に対応します。
ご来店予約も受け付けております。

前の記事

青磁染付茄子型皿