6. 呉須染付茶碗







【時代】 明末清初
【寸法】 高:5.6㎝ 径:11.0㎝ 重量:130ℊ
【箱 】 有りません
【来歴】 有りません
【状態】 口辺金繕い 2か所
【価格】 御売約
【説明】 呉須とはコバルトなど染付の原料、彩料を指します。と、同時に一種の磁器を指し、また装飾様式も指します。呉須赤絵という言葉が有る為、呉須と言えば赤絵の無い染付のみの物を指し、それは潮州窯で焼かれた物を指すように考える方が多いと思いますが、それだけでは有りません。
呉須の発色が鮮明でなく、少し黒ずんだ物、紋様も簡素で製作技巧も粗雑なものも指して呉須と称します。
本作はおそらく景徳鎮で焼成された物だろうと考えています。
【雑感】 説明でもごにょごにょ書きましたが、正直言って説明が非常に難しいものです。じゃあ、古染付で良いんじゃないの?って思われてもしょうがないのですが、自分の見解ではこれは呉須の手なんです。時代は間違いなく明末清初の分かりやすいものです。染付がトロッとしていて、柔らかい感じが如何にも呉須だと思っています。良く冷やした茄子の揚げびたしなどを生姜を添えて盛り付ける。または簡単に枝豆を入れる。何にでも合う使いやすい一品です。
※ ご使用の際、食器洗い機や電子レンジの使用はお控えください。
本作の写真は全て自然光のみで一切の加工は致しておりませんが、実物とは若干色が異なると思います。ご了承ください。
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