4. 初期伊万里蝶文小皿

【時代】 江戸時代 1630年頃
【寸法】 高:4.0㎝ 径:13.7㎝ 重量:210ℊ 
【箱 】 有りません
【来歴】 有りません
【状態】 銀繕い 入

【説明】 初期伊万里は1616年に日本で最初に作られた染付磁器の総称で、だいたい1640年頃までを指します。朝鮮陶工を日本へ招来し、また中国からも職人を招来してやっとの思いで成功したのが初期伊万里です。ボディは朝鮮、図案は中国の影響が強く、日本で生まれた最初の磁器。中々に面白く手に取って眺めていると、新しい発見が有ると思います。

【雑感】 本作は皿と言うよりは小鉢のような感じもします。見込みの図柄は一体何が描かれているのか分かりませんが、外側には三匹の蝶々が描かれており、何かの植物で蝶々が集まってきているのか?もしくは復活や再生を意味する蝶々と平和や繁栄を意味する鳳凰を描いているのか?と考えるのも楽しいと思います。青梅を盛って写真撮ってみました。中々に涼し気ではないでしょうか?

※ ご使用の際、食器洗い機や電子レンジの使用はお控えください。
  本作の写真は全て自然光のみで一切の加工は致しておりませんが、実物とは若干色が異なると思います。ご了承ください。

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