1. 古染付寶尽くし文五寸皿







【時代】 明末清初
【寸法】 高:3.0㎝ 径:14.0㎝ 重量:110ℊ
【箱 】 有りません
【来歴】 有りません
【状態】 ガラス継
【価格】 御売約
【説明】 明末清初の景徳鎮民窯で焼成された染付の小皿です。元時代から続く「寶尽くし」の紋様が描かれたおめでたい図柄の物です。中国はこの時代国が大きく乱れ、国内の需要が著しく低下し民窯は外からの受注がかなり重要な時代でした。この手のお皿は芙蓉手とも呼ばれ、世界各地に存在しています。それだけ中国の染付磁器が世界に冠たる物であり、中国の世界戦略が優れていた時代の物と言えます。
本作は呉須の発色がやや薄く、その分涼し気な印象を持ちます。400年以上前のお皿ですが、普段使いにもってこいの物ではないでしょうか。
【雑感】 ガラス継です。この継方は江戸時代から始まり、明治時代から徐々に数を減らしていき、今ではもうないと思います。江戸時代は磁器物は特に高価で珍重されていましたので、割れても継いで使うことが一般的でした。中でもこのガラス継の場合はよく裏に文字が焼入れて有ります。本作ですと「ハ六ロ」と見えますが、正しいかは分かりませんし、意味も分かりません。よく言われているのは、継いだ所の屋号か人の名前ではないか、とのことです。どちらにせよ、大事に扱われてきた証の様に思います。
※ ご使用の際、食器洗い機や電子レンジの使用はお控えください。
本作の写真は全て自然光のみで一切の加工は致しておりませんが、実物とは若干色が異なると思います。ご了承ください。
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