S2 伊万里白磁陽刻小皿
【時代】 江戸初期(正保慶安頃)
【寸法】 高:2.7㎝ 径:15.2㎝ 重量:200ℊ
【箱 】 有りません
【来歴】 有りません
【状態】 入多数 ホツ多数
【価格】 早々にお買い上げいただきありがとうございます
【説明】 本作は初期伊万里から伊万里へと移行した最初の頃の作品です。非常に緻密に作られています。モチーフは芥子の花です。土の精製度も非常に高く、その証拠にハッキリと鉄粉が出ています。後に見られる網田焼や平戸焼などにも非常に影響を与えている作品ではないかと思います。
残念ながら散々な状態でありますが、個人的には評価の高い一枚です。
【雑感】 初見はとにかく美しい物だ、と思いました。それでいてもう完全に日本的な感覚の物だと思いました。手に取ると本当に手が切れるほどの薄造りに驚き、釉だまりに見られる薄い水色の心惹かれました。おそらく花の上についた水玉と思われるものも表現されており、どこまで細かく作り込んでいるかと、ついつい突っ込んでしまいたくなるほどの優品です。
無傷だったらなぁ、とつくづく思います。
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