電脳Summer Sale 6

砂張 菓子器

【時代】 時代
【寸法】 径:23.0㎝  
【箱 】 時代の合わせ箱
【来歴】 福山の数寄者
【状態】 極々あまいアタリ、数か所錆

早々にお買い上げ頂き誠にありがとうございました

【説明】 砂張は主体の銅に錫を加え、銀、鉛を少量含んだ合金の総称です。古くから東アジア、東南アジア、中近東と広い範囲で用いられ、日本にも奈良時代には伝来しています。国や地域ごとに少しづつ肌合いが異なり、面白いものです。日本では早くから茶道具に引き上げられ、花生けや菓子器などに珍重されています。
本作は菓子器として使われてきました。黄味が強い色に思えるので、東南アジアかも知れませんが断定は出来ません。また、時代に時代と書いたのは、古いことは間違いないが、ハッキリとした時代が分からない物に対してよく使う言葉です。

【雑感】 もともと所持者であった方には私はお会いしたことがなく、私の祖父が大変お世話になった方でした。非常にこだわりの強かった人だそうで、お宅へお邪魔して、息子さんからお道具を見せて頂くときには、通された数寄屋建築の建物に感動しました。小さな庭は枯山水で、重森三玲の庭と聞いて更にびっくりしました。つまりかなり呑まれた状態でのお道具拝見となりました。
 その中に、この砂張の菓子器もありました。肌が柔らかく、良いものだなと直ぐに思いました。所々に見える緑青の錆も味わいがあると思います。

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